どうも、コロCAMへ
最近3Dプリンターを買いましてね
自分でパソコン上で3Dモデルを作って、それを立体化できるアイテムなんですけど、カメラ用途でも結構使い道がある感じなので、例えばもう手に入らないオールドレンズ用のフードとかも作れちゃうわけです
いつかこれは記事書こうと思ってるんですが、今更ながら凄いですね。その一方で最近のミラーレスの進化の滞りと共に、ブログの更新も他趣味に時間取られて滞っているんですが、ブログ全体のアクセス数が落ちることも無くありがたい限りです
いつも見てくれて、ありがとう!
でまぁ、最近頂いたコメントで、たまたまマイクロフォーサーズの12-60mmと14-140mmについての話題が続いたので、ちょっと簡単にまとめ記事を作りました
マイクロフォーサーズはPanasonicとOlympus、どちらのレンズも使えるて品数が充実しているせいで、似通った商品も多いので、選ぶのが楽しい&難しい側面があります
違いを理解して、自分に合った選択をしたいところですね
マイクロフォーサーズの商品レビュー & 作例記事一覧はこちら↓
そもそも、12-60mmが何で2本あんの?
まずここ。なんで似たようなレンズが2本もあるんだよ!紛らわしいじゃん!!って人もいるので、誤解を恐れずに違いを言うと、同じPanasonic製で実用性はそんな変わらないけど、LEICAの方が価格も上の豪華版デス
Leicaてなんじゃあ?ってなるかもしれませんが、ざっくり言うとドイツのカメラメーカーでカメラ界のポルシェ、ロレックスみたいなもんです。パナソニックはそこと技術提携しているので、Leicaの基準を満たしたレンズなら、名前を使えるんです
↑LUMIX版 12-60mm お安め
↑LEICA版 12-60mm お高め
でまぁ、そのLeica版は値段が相当高いわけですけど、見合った違いがあるかどうかって言われたら、これはもう個人の感覚次第
価格もそうですけど、デカさもアップして重くなりますからね。なので、デメリットは価格と重量。その分のメリットが、明るさとLeica印の描写、あと質感。他はぶっちゃけほぼ一緒
描写は好みなので優劣は簡単には付けられないんですが、スペック的な部分で言うと、安いLUMIX 12-60mmでも解像度とかは十分なので、実用面では軽さを犠牲にしたうえで、明るさにその価格が出せるかどうかって話になります
画質ってそもそもなんだろうって思った人はこちら↓
https://korokorocam.com/ichigan-vs-iphone/
ちなみに、レンズの明るさによるメリットは、ボケやすくなることと暗い場面でのノイズ発生を防ぐことによる画質維持なんですけど、明るさもF3.5-5.6とF2.8-4.0だと、そんな大きく違わないんですよね
12-60mmの全域で見ると、どちらも望遠にすればするほど暗くなるズームレンズで、室内使用だと正直どちらも暗いですし、ボケ量も大差ありません
正直、この2本の明るさの差で気になるなら、素直に室内や夜景使用はF2.8通しのLUMIX 12-35mmかOlympusの12-40mmを購入し、外出時などの明るいシーンでは、別途後から紹介する14-140mmを用意する方が良いかもしれません
ただまぁ、そもそも趣味でやってるなら満足度の高さってのは超大事なので、欲しいという気持ちに素直になるのが良い、間違いない
なので、私ならこの画角帯はオリンパスの12-40mmを愛してるのでどちらも不要ですが、この2本で選べって言われたら、頭ではLUMIXが経済的って思っても、そりゃ見た目の格好イイLEICAを買いますね、はい
不便と思っても、クォーツ時計より機械式時計を買うような人間なのさ、私は
まぁ、元も子もない事を言えば、最初から中古で買えば、売却した時の回収費は購入価格と近くなるので、この2本の価格差なんて誤差とも言えますからね、ハハ
12-60mmと14-140mmは?
14-140mmもⅠ型とかⅡ型とかややこしい
まず、上記のLUMIX 12-60mmとの比較を踏まえた上で、Leica 12-60mmが気になってしまった人は、60-140mm域が明確に必要と感じていないなら、検討するまでも無くLeica 12-60mmが幸せだと思います
そもそも、60-140mmが必要かどうかが漠然としている場合は、画角についてまとめているので、まずこちらをご覧ください
画角の違いについて再確認したい人はこちら↓
https://korokorocam.com/ichigan-vs-iphone2/
マイクロフォーサーズなので、フルサイズ 35mm換算だと2倍、12-60mmが24-120mm相当、14-140mmが28-280mm相当なので、そちらの数値で読んでもらえれば何となくわかるかなと
個人的には、他のレンズが無い状態で動物園や子供、野外でのペット撮影、イルカショーや月の撮影などを考えておられる場合、14-140mm一択になります
旅行とかで持っていく場合、広角がLUMIX or LEICA 12-60mmのほうが広いため、広角での景色撮影は12-60mmがやや有利。Leicaなら、微妙に明るいので広角側でホテル室内の撮影も有利
上記のような状況のどちらに遭遇するかで選ぶと良いでしょう
実は、14-140mmの商品レビューの記事では14-140mmの種類やOlympusレンズの12-200mmや12-100mm F4.0との比較も載せているので、その辺とも迷われている人は一度目を通してみて下さい
LUMIX 14-140mmの商品レビューはこちら↓
https://korokorocam.com/panasonic-14140mm-review/
まとめ
まぁ、利便性だけ考えたら14-140mmの方がやっぱり有利ですし、この3本なら14-140mmはマイクロフォーサーズの中でも特に子育て世代にはイチオシレンズです。このレンズは抑えたうえで、明るさに不満が出たらF2.8通しのレンズを、広角が欲しくなったら広角ズームを追加するのがベストでしょう
一方で、大学生で旅行を計画している人や子育てが終わった方、子供のいない家庭ならば望遠の優先度は落ちるので、12-60mmも選択肢に十分入るでしょう
実用性では無く、趣味としてのカメラならLeica 12-60mmは所有欲を満たしてくれる最高の1本になり得るかもしれませんし、一本であらゆるシーンをそこそこカバーできるので、1本で汎用性重視の人にもオススメできます
んー、やっぱりレンズ選びは楽しいけど難しいですね!
というわけで、またね☆
マイクロフォーサーズの商品レビュー & 作例記事一覧はこちら↓