どうも、コロCAMです
実はですね、今回がちょうど100記事目なんですよ
100記事達成やったー!これからもヨロピクピク!みたいな記事でも良かったんですけど、絶対誰も求めてないじゃないですか、ヤダー
なので、このブログで散々使い倒してるのに、ちゃんとしたレビュー記事すら無いSONYのミラーレス機 α9、これこそが100記事目に最もふさわしいかなと
ブログのトップ画でもありますし、個人的にも相当思い入れが強い機種でもあります
実際、私をミラーレスのボディ沼から救い出してくれたのは、間違いなくこのα9
さぁ、レンズ沼からも早く誰かタスケテ
発売から約3年近くが経過し、後継機というかマイナーチェンジに近いものの、α9Ⅱも出たことで値段も落ちてきていますからね
α6400やα7Ⅲの前に発売され、ミラーレスでは動く物は撮れないという常識に革命を起こしたAF最強機
未だミラーレス最強のAF性能を誇り、他社の追随を許さないモンスターマシン
新商品レビューなわけじゃないですし、今さら細かいスペックの話をするのも野暮だと思うので、2年以上使って感じた素直な印象をレビューをしたいと思います
SONY Eマウントのレビュー&作例一覧はこちら↓
https://korokorocam.com/e-mount/
外観・操作性
本体の操作性、カスタマイズ性は個人的には十分ですね
ゲームとかも好きな30代中ごろの現代っ子なので、ボタンが小さい、押しにくいとかも特に感じず、苦労することもありません
コンパクトな単焦点レンズを付ければ、スナップ機としても通用するサイズと見た目
SEL35F28Zと組み合わせると、チョット本体がデカいかな
また、SEL1635GM程度の比較的大きなレンズとのセットでもバランス的には良好
ただ、重量的には軽くは無いですし持ちっぱなしはつらいため、肩掛けのストラップとかなんらかの補助は欲しいですね
SEL100400GMとかの望遠までいくと本体が小さいなといった感じですが、基本はレンズ側を支えることになると思うので意外と取り回し良好
総合して、2年以上使いましたが、見た目も含めて操作性は特に不満も無いですねぇ
強いて言うなら、他のカメラを併用しているせいか、未だにSDカードの差込方向に迷うことがあるくらいですかね
あと、結構シリコンカバーを付けてることが多いんですが、グリップ性含めてカバー有りの方が使い勝手が良いです
私は手が小さいので全く気にならないんですけど、小指が余って持ちにくいという人も多少は改善されると思いますよ
シリコンカバーはジャパンホビーツールが取り扱ってるイージーカバーが有名だと思うんですが、これが大失敗でした
ホコリも付きやすいし、本体へのフィット感もイマイチ
というわけで、AMAZONで売ってるORMYとかいう名も知らぬ中国製のシリコンカバーに買い替えたんですけど、まさかのそっちの方が遥かにクオリティが上
シボ加工(革製品みたいに表面が凸凹してる)もされててホコリも付かないし、特にブランドにこだわりなければ中国製がオススメです
α7Ⅲとかα6400用とかももちろん出てるので、傷が気になる人、グリップ改善したい人はおすすめですぜ、シリコンカバー
シボ加工されてるタイプなら、ORMY製だろうがSTSEETOP製だろうがFoluu製だろうが見てる限り加工も形状も一緒
中華製品にありがちな一見別商品に見えるけど、中身は一緒というパターンだと思うので、どれでも良いかなと思います
素性はしっかりしてるが、性能イマイチでした↓
素性は怪しいですが、使い勝手は上。AMAZONがオススメ↓
サイズ・重量
α6400とか、他のミラーレスと比べてしまうと、やっぱり携帯性に優れてるとはいえませんが、フルサイズ機としてみた場合は十分に軽量コンパクト
フルサイズの一眼レフ機からの乗り換え需要と、初心者用ミラーレスからのステップアップ、どちらにも対応したサイズ重量だと思います
個人の感覚ですけど、気軽に使うにはややデカいけど、機動力を奪われることは無いので、周囲の目が気にならないパパには問題無いサイズ感だと思います
気になる人は、α6400くらいがやっぱり無難でオススメですかねぇ
画質
解像度とかそっち系の画質は、ぶっちゃけレンズ次第ですよね
で、肝心の色味と高感度耐性なんですけど、高感度耐性は素晴らしい
どれくらい素晴らしいかというと、初代α7のISO6400が正直NGだった私が、α9のISO12800を許容出来てしまいます
上の写真の通り、ISO4000程度なら拡大しないとほぼノイズも感じません
スマホでこのブログを見ている人だと、多分全くわからんのじゃないですかね。スゲェヨマジデ
動体撮影とかだとシャッター速度を上げる場面も多いと思うので、これは素直にありがたいことですよね
一方の色味は、初期設定のまま撮ると結構味付け薄くコントラストの低い絵を吐き出します
好みもあるので一概には言えないですけど、最近のスマホとかの派手な色合いに慣れちゃうと、ちょっと物足りない感じですね
まぁ、後からPCで編集する人にはあまり影響無い話です。また、気に入らなければいつも言ってる通り、カメラ内の画質設定を変えれば良いだけ
カメラ の色設定を変更して、画像編集無しでキレイに撮ろう!~SONY編~
https://korokorocam.com/a6400-setting-color/
子供やペット撮りのためとかにカメラ性能が上がり続けた方で、編集はしないよって言う人も安心して手にとって大丈夫だと思いますね
機能性
ミラーレスとしては圧倒的なAF性能とブラックアウトフリー, 寿命フリー&シャッター音フリーな高性能電子シャッターが最大の特徴でしょうね
そして、アップデートを重ねることで、初期とは比べ物にならないほど性能が向上してます
精神と時の部屋にでもこもってたのかな?ってくらいパワーアップしてますよ、マジで
最初に手にした時も十分感動したんですけどね。アップデートで何回も感動させてもらえるとは思わなかった
ちっこくて羽根を動かし続けるアゲハチョウをちゃんとロックし続けられるレベルになるとは思わなかった
当然、完ぺきとは言わず挙動に多少癖はありますが、慣れれば十分補えるレベルですし、AF性能も、個人的にはもうほぼ十分です
強いて言うなら、人間の顔の判別をもう少し性能上げてくれると運動会とかで楽ですね
この辺も、ネットでは初期型の印象レビューが多いんで誤解なきよう
α7Ⅲやα6400とかと比べても、やっぱりブラックアウトフリーと連写中も途切れないAFロックオンのおかげで、動体撮影能力は頭2つは軽く上だと思います
実際、私の腕だと連写じゃないと羽を広げた瞬間なんて撮れないので、上のアゲハチョウはα6400やα7Ⅲだと諦めるレベルですから
子供でも一緒で、走ってる瞬間の一番良いシーンを単写ピンポイントで狙うなんて激ムズ
なので、大体ピントが合うα9の20枚/秒連写で撮って、後から選び出すのが私には現実的なのです
α6400もα7Ⅲも連写だと、2枚目以降の精度一気に落ちちゃうんで、ここで大差がつきます
電子シャッターなので、連写してもシャッター幕が痛まない、寿命が減って無いってのも凄く気分が良い
音が鳴らないので、薄暗い講堂での子供の学芸会なんかも超楽勝
この辺も、α7Ⅲやα6400等の他のSONY機では得られないメリット。子供とかを撮るパパさんには到達点と言えるミラーレスカメラでしょうね
オールドレンズの母艦としても
正直、オールドレンズの記事アクセスがいまいちなので、とりあえず項目足してみたんですが、サイズ的にも結構適任です
LM-EA7とセットで、良い写真が撮れまっせ。まぁ、この目的ならα7Ⅲでも十分な気はしますけどね
【オールドレンズ入門①】そもそもオールドレンズって何?って人はこちら↓
https://korokorocam.com/oldlens/
【オールドレンズ入門②】オールドレンズだけどオールドじゃない、そんなレンズはこちら↓
https://korokorocam.com/oldlens-new/
【オールドレンズ入門③】SONYのミラーレスでオールドレンズをAFで使う方法はこちら↓
https://korokorocam.com/oldlens-lm-ea7/
まとめ
全体的に褒めた記事になりましたが、不満有ればとっととメインカメラ替えてるんで、そういうことです
これまでのミラーレスに私が感じていた不満の大半を拭い去ってくれたα9
これからも、メイン機の座は当面変わる予定はありませんし、追加で欲しい機能は、安心できるレベルの防塵防滴くらい
引き続き、このブログで作例を紹介していくと思うので、値段はまだ高いですけど、α7Ⅲとの差額も減ってきたところで、気が向いた人が居たら手に取ってみて下さいな
というわけで、α9のレビューというか2年使った感想 & 100記事目でした
引き続きよろしくお願いします
またね☆
SONY Eマウントのレビュー&作例一覧はこちら↓
https://korokorocam.com/e-mount/