毎度、コロCAMです
なんかこう、技術卓越した匠の講義でも始まりそうな感じの題名で、さぞ凄い内容が始まるのかと思いきや、趣旨としてはちょっと違います
そもそも、私の写真ってば、多少の知識があれば初心者が明日からでも撮れる物ばかり。そんな偉そうに話せるような物は持ち合わせていないわけです
なので、この記事はどちらかというと居酒屋での雑談レベルのかるーい話。なんとなく写真を撮り続けた私の主張というか、私なりの写真術を紹介したい
俺の、俺の、俺の話を聞けぇ
というわけで、何かっつーとですね、写真を撮るとき結局は誰もがコレ、スンゴク イイジャナ~イ!?って思うような、シビレル写真が撮りたいわけですよ。普通は
でまぁ、構図が大事とか光の当て方が大事とか、色々な話はあるんですが、そんな難しい話の前に、もっとシンプルに考えたらよろしい
手っ取り早く写真にインパクトを生むには、他の人と違った写真を撮ること
いや、別にう○ことか撮れって言ってるんじゃないですよ?他の人と違ってインパクトはあるけれども、そうじゃない
ただ、多くの人と同じ定石を避けましょうって話です
それが難しいんやろが、コロがすぞ。と思う人も居るかもしれませんが、果たしてそうでしょうかね?
確かにね、センスが光り輝くような意味での人と違った写真は難しいですよ?そんなん分かってます。でもさ、例えば機材を人と違ったものにするだけなら、簡単でしょ?
というわけで、明日から使える無駄知識もとい、明日から差が付いて手っ取り早く効果の出る方法をご紹介したいと思います
とりあえず、定番 = 平凡
とまでは言わないですけどね、どうしてもアリガチになりやすいのも事実なんですよね
でね?今時の写真でいう最も定番って何だと思います?簡単な話です
そりゃもう、スマホで撮った写真、これがもっともありふれた写真なわけです
要するに、スマホとの差が大きい機材であればあるほど、当たり前じゃない写真が撮れるわけです
逆に言うと、スマホに近づけば近づくほど、人と差をつけるのが難しくなる、センスが必要になるっちゅーことですな
というわけで、どうすればスマホで撮った写真と違ったようになるのか、考えてみましょう
最高に手っ取り早いのは、画角
以前、画角の説明記事でも書きましたが、スマホの画角は概ねフルサイズ換算28mm前後の広角レンズ
画角ってなに?って記事はこちら↓
https://korokorocam.com/ichigan-vs-iphone2/
なので、換算28mm前後のレンズを使うと、必然的にスマホと差をつけるために画角以外で工夫が必要、難易度が上がります
個人的には、28mmっていうのは、現状最もセンスが問われる画角だと思っています
28mmほどでは無いですが、少しカメラに慣れてくると、カメラ業界的には標準レンズと言われる50mm前後の単焦点レンズもザ・定番
ボケが大きい分、50mmはスマホとは差別化しやすいので、カメラを買った効果としては十分ですが、インパクトのある写真を撮るにはやはり工夫が必要になるでしょう
そういう意味では、iPhone11を筆頭に13mm前後の超広角レンズがスマホに採用され始めた今、そう遠くない将来、超広角もまた見慣れたものになってしまうかもしれませんね
じゃあ、どうすんの!?
というわけで、まず最初の主張
インパクトを出すためにも、別に望遠で撮る必要が無い、広角や標準で事足りるシーンだとしても、85mm以上の中望遠~望遠レンズを使う
物理的に、スマホに望遠レンズをのせるのは困難なこともあって、最も手っ取り早い差別化はこれ
別に、望遠レンズって名前でも遠くを撮る必要なんてナッシング
特に、せっかくミラーレスを買ったのに思ったように気に入った写真が撮れてないそこのあなた、85mm程度の中望遠を買ってみて下さいな
ワタシ、センスが無いの。大丈夫さ、ハニー。それでも、望遠レンズなら、望遠レンズなら何とかしてくれるさ!
というわけで、コロCAM的には”とりあえず中望遠単焦点”をおすすめします
マイクロフォーサーズ用中望遠 LUMIX 42.5mmの商品レビューはこちら↓
https://korokorocam.com/lumix-g-425/
SONY フルサイズ用中望遠 SEL85F18の商品レビューはこちら↓
https://korokorocam.com/sel85f18-review/
恥ずかしがらず、白黒にする
訳の分からない水面かき混ぜ器も、色が失われるだけでなんかアート、コンチクショウ
何て言うんでしょうね、こう自分のことをオシャレだとかセンスの塊だとか思ってない人間からすると、白黒写真って、芸術家ぶってるみたいで上から目線じゃないですか!?(個人の感想です
なので、ただの記念として、少しキレイに残したいだけだったはずのカメラスタイルを、作品を生み出す芸術家路線に変更するみたいで、なんかこう気恥ずかしさを感じるかもしれませんが、1度体験してしまえばなんてことは無い
駄写真とあなたが感じたその1枚、化けるかもしれませんよ?
というわけで、第2の主張
うまくいかなかったら、とりあえず白黒にしてしまえ
最終兵器、クセ玉
第3の主張
もう、四の五の言わず、単純に変なレンズ使えば簡単にインパクト出るやん
というわけで、オールドレンズ含めた描写のオカシイレンズを使うっていうテクニックもクソも無い手段
ミラーレスなら、どの機種でもオールドレンズは使えますからね。実際、インスタグラム界隈などではオールドレンズを駆使してアクセスを集める猛者も多数おるとかなんとか
インスタグラムやってないので、ネット知識でしか知らないけどね
※正確には、アカウントだけ作って良く分からなくて力尽きました
オールドレンズ入門はこちら↓
https://korokorocam.com/oldlens/
Industar-61 L/Zの記事はこちら↓
https://korokorocam.com/industar61-review/
Nokton classic 40mmの記事はこちら↓
https://korokorocam.com/nokton-classic-40sc/
全部写んなくて良いから、とりあえず近寄る
最後に、機材とは少し話がズレるんですが、私がカメラをはじめたとき、最初に意識したコツというか、気づいたこと
とりあえず、おっきいはすっげえ!
単純ですが、大きいとインパクトがでかくなる、まぎれもない真理です。何が撮りたいのかも分かりやすくなりますし、寄るとレンズの性質上ボケも大きくなります
そして、先ほど言った望遠と組み合わせれば、効果は抜群
というわけで、最後の主張
初心者の方は、とりあえず寄るクセを付けるとよろしい
ちょうど良いな、と思ったその距離から、さらに前に踏み出すとよろしい
ピントが合わなくなるそのぎりぎりまで、寄るとよろしいっっ!!
近寄り過ぎて、全体が写んなくて、後で見返してわけわからんくても良いんです。雰囲気があればそれで良い
インパクトを出すことができるようになれば、逆にインパクトを抑えるのは造作もないわけで、とりあえず何も考えずに近寄ってみましょう
そして、これは望遠に限った話では無くて、広角でも効果大です
広角なので、正直近寄ってもボケたりはしませんが、その代わりに歪み=パースが強くなるため、デフォルメ感が出て非日常さを生み出します
上の写真は、そこらに生えてるススキの群生の中にカメラ突っ込んで撮影したものです。イイ感じでデフォルメ感が出てると思いません?
ありふれたものでも、寄るだけで印象が変わる。恐れずに近づきましょう
画角の違いによる写りの差はこちら↓
https://korokorocam.com/gakaku/
まとめ
というわけで、ちょっとだけ違った視点から、私なりの手っ取り早くインパクトのある写真の撮り方を紹介してみました
ブログを続ければ続けるほど、My写真のネタバレが進行していくわけですが、余すことなくすべて吐き出してから卒業したいですね
というわけで、試してみてね!
じゃあ、また☆
SONY Eマウントのレビュー&作例一覧はこちら↓
https://korokorocam.com/e-mount/
マイクロフォーサーズのレビュー&作例一覧はこちら↓