【プラモデル制作】タミヤ ドイツ軽戦車 38(t) E/F型 前編 開封の儀~基本塗装

 

毎度、コロCAMです

 

 

自粛なGWも後半戦ですが、引きこもり生活が長引くと、やはりインドア趣味があるってのは大きな強みでしてね

 

 

前回の旧ザク完成以降、プラモデル熱が再燃してしまって、買っては積んで、買っては積んでを繰り返し、プラモデル沼ナウでございます

 

 

とはいえ、1個1000円~3000円とかの世界なので、カメラと違って安いのでね。財布もほぼ痛まんわけです

 

 

それどころか、完成させてオークションとか某電気街の出品ブースとかで売れば儲かるんですよ、むしろ。うまくいけば買値の10倍以上とかになりますからね

 

 

まぁ、作業時間や材料費を考えると、下手すると時給150円とかになるので、よほど腕に自信が無ければ、金目当てなら素直に別のことやった方が良いかも知れませんが、遊んで金貰えると思えばこんな良い趣味は無い

 

 

というわけで、今回はタミヤから発売されて間もないドイツの軽戦車 38(t)に手を出してみました。前回の旧ザクはキレイ目に仕上げたので、今回はちょっと汚し目

 

 

プラモデル制作もこれで2回目なので、3記事で終わらせるくらいサクサクいきますよ

 

 

ちなみに、ブログそっちのけで作ってたので、モノはもう完成しています

 

 

前回作品の旧ザク(完成記事)はこちら↓

https://korokorocam.com/zaku1-tsukuro11/

 

 

 

というわけで、さっそく開封していきます。毎度のことながら、ワクワクが止まらないぜ

 

 

 

中はこんな感じ。エッチングパーツまで付いていて、ちょっと豪華な気分

 

 

 

ちなみに、エッチングパーツはこういう専用のハサミが販売されているんですが、普通にアートナイフやカッターで切れるので、別に用意する必要はありません

 

 

ただ、カッターだと押し込む力でエッチングを曲げてしまう恐れがあるので、かならずカッターマットなどを用意し、慎重に作業を行いましょう

 

 

 

戦車モデルで肝心の履帯、一般的な認知度で言うとキャタピラー(実は登録商標)はゴムベルトじゃなくてプラスチックパーツをつなげていく連結式です

 

 

一見パーツが多くて面倒そうですが、履帯の垂れとかを表現しやすく、精密感が出やすいのでゴムベルト式よりこちらの方が好きですね

 

 

いくつかのパーツが一体化されてるので、工数も極力削れるよう配慮されているのもGOOD

 

 

あと、ゴムベルトだと長期保管してると硬化して割れたりするのもNG。15年以上積み上げていた70式戦車のプラモデルを久々に開封したら、見事にカチコチになってました

 

 

 

蛇足ですけど、一昔前のタミヤの1/35 タイガー戦車後期型の履帯とかは、上の写真の通り本気で全部バラバラ、片方約100個繋げる必要があります。地獄か

 

 

ちなみに、1/35 タイガー戦車の初期型はゴムベルト式なので、戦車キットを買う時は必ず履帯のタイプを確認して買うことをオススメします

 

 

シリーズ化されてそんな時間が経っていないタミヤの1/48の戦車は今のところ全部連結式ですね

 

 

 

ガンプラと違って、細かいスケールモデルは基本的に流し込みタイプの接着剤を多用します

 

 

毛細管現象でパーツ同士の隙間に流れ込み、プラスチックを溶かしてくっつけてしまうタイプの接着剤なんですが、細かい表面キズやパーティングラインを消したりするのにも使える優れもの

 

 

スケールモデルを作るならマストアイテムです

 

 

 

それにしても、さすがタミヤの新キット。ピタリピタリとパーツが合って、段差も出ないですし、パーツ割もほぼ完璧で変な繋ぎ目も無い

 

 

なんだかんだ、バンダイとタミヤは作りやすさで言うと明らかに他メーカーよりユーザーフレンドリー

 

 

正直、タミヤとかバンダイに慣れてしまうとフジミとかハセガワのキット作りたくなくなります

 

 

 

というわけで、後で塗りやすいように適当にバラバラに作っておきます。細かい注意点は、前回の旧ザク制作とほぼ一緒なので割愛

 

 

なお、内部塗るのは面倒なのと、見知らぬドイツ人のオジサンが乗ってるのはあまり好きじゃないで、ハッチは閉めて作ることにしました

 

 

 

本当加工するところも無かったです。強いて言えば、機銃の穴を開けたくらい

 

 

 

下処理が終わったところで、サーフェイサーを吹いていきます

 

 

戦車ということで、戦車のサビ止め塗装の色調を再現したと公式でも書いてあるMr.オキサイドレッドサーフェイサーをチョイス。プライマー効果もあるので、エッチングパーツにも使えます

 

 

まぁ、別にグレーでも何も問題無いですけどね

 

 

 

ドバっと全体に吹いちゃいます。パーツの保持は竹串と両面テープと目玉クリップ

 

 

 

タイヤは普通にブラックで塗って

 

 

ボディカラーを中心に吹く前に、グレーで軽くグラデーションを入れておきます

 

 

 

で、ボディはちょっと青みが強いグレーが良かったんですが、ちょうど良い色が無かったので、ジャーマングレーと調色専用塗料の色ノ源のシアン、隠し味で白を少し加えて調色

 

 

特に黄色とかは発色が弱く、結構な量を入れないと色が変わりません。色ノ源は少量で結構劇的に色を変えられるためオススメです

 

 

 

うむ、良い色である・・・!

 

 

あとでグラデーション入れるんで、もう少し暗くても良かったんですが、今回は汚し塗装で結局暗くなるため、これくらいで丁度良いと判断

 

 

タイヤはマスキングなどせずフリーハンドで中心部に色を入れていきます。正直、戦車の履帯やタイヤはあとで汚されてぐちゃぐちゃになるので、多少適当でも全く問題ありません

 

 

というわけで、次回に続く!

 

 

またね☆

 

 

タミヤ ドイツ軽戦車 38(t) 第2回目、中編はこちら↓

https://korokorocam.com/tamiya-38t-tsukuro2/

第3回目、最終回はこちら↓

https://korokorocam.com/tamiya-38t-tsukuro3/

 

 

以前作った旧ザク&細かいプラモデルの作り方はこちら↓

https://korokorocam.com/zaku1-tsukuro/