どうも、コロCAMです
6回目にしてようやく塗装に移っていきます。正直、塗装しているときが個人的には一番楽しいんですよね
ぶっちゃけ、ヤスリ掛けとか全然楽しく無いしどちらかというと苦行なんで、ここからはウキウキWATCHING!
HOW DO YOU DO!
次回:制作編⑦ 全体塗装↓
https://korokorocam.com/zaku1-tsukuro7/
前回:制作編⑤ ディティールアップ~後編~↓
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最初の記事:制作編① 導入・開封の儀↓
https://korokorocam.com/zaku1-tsukuro/
なんてことはなくて、まだヤスリ掛けが残ってますよ、ええ
ご機嫌?んなもん、斜めだわ
まぁ、笑っていいともも、番組が終わって既に結構経ちますからね。次の世代には通じなくなってくるんでしょうね、こんなカビの生えたネタは
それはさておき、塗装の前に下地処理作業が必要です
というのも、そのまま塗料を吹くと、ペイントが剥がれやすいので、パーツの表面を荒らしてあげる必要があります
というわけで、塗装の前に全部のパーツの表面をヤスリで削るというか、なでてザラザラにする作業を行います
やるかやらないかで、塗料の剥げやすさが全然違うので、特に可動による剥がれが起きやすいガンプラはぜひやっておきましょう
ちなみに、表面を荒らすのが目的なので、目はより細かい1000番~1500番くらいを使います
また、研ぎムラを防ぐためにこの作業はスポンジヤスリがオススメですヨ
カメラ用品なので、このブログをいつも見ている人にはおそらくお馴染み、レンズやセンサークリーニング用のハンドブロアー
表面のヤスリ掛けと同時にこれと歯ブラシで、プラスチック粉も徹底除去しておきましょう
というわけで、全てのパーツを粛々とヤスリ掛けしていきます。シュクシュクとね
ちなみに、右上の方に分けてありますが、ポリキャップはそのままだと塗料がマッハで剥がれます
普通のプラモ用プライマーもそうですし、ミッチャクロンとかのプライマーを吹いたところで、可動と共に変形するポリキャップは塗膜が完全乾燥すると、動かしてるとまず割れる&剥がれるので、無駄です
塗料が固まっちゃうので、プライマー関係なく動きについていけないんですよね
これを避けるには、革製品とかスニーカーなど変形するものの塗装にも使える固まっても柔軟性のある塗膜を持つ「染めQ」で塗装を行うのが最も手っ取り早いです
なので、今回は塗装しません。ガシガシ動かして遊びたいからっていうより、染めQのグレー系の在庫家に無いし、買いに行くのチョー面倒くさいから
染めQのワインレッドとか微妙な色は手元にあるんだけどね、隙間から見えるポリキャップだけワインレッドとかね、ダメじゃんね。オシャレかよ
ちなみに、他のゴムパーツとかにも有効ですし、東急ハンズやそこらのホームセンターで普通に売ってるので、塗りたい方は是非お試しあれ
実は、引っ越してから塗装するのは今回が初だったりします。塗装ブースも引っ越しの際に買い替えたので、ピカピカの新品。ヤッフゥー!
ちなみに、この塗装ブースはタミヤのスプレーワーク ペインティングブースII ツインファンで、これで3代目
だいたい5年~8年くらいでモーターが死ぬので、買い替えてる感じですかね
何種類か使ったことありますけど、市販品だとこれが無難という結論になりました。シングルファンのタイプも使ったことがありますが、吸い込みがイマイチ
なので、ちょっと値段は高いですけどツインファンがおすすめですね
なお、毎回買うたびに最初から歪んでるカバーや下敷きなど、経験上不要な付属パーツは全て取り外してあって、代わりに段ボールだけ敷いてます
ちなみに、机の上と床には透明のシートが敷いてあります。下にもリンク貼っておきますが、チェアマットとかフローリングマットで調べると出てきます
机や床は汚れる可能性が非常に高いですし、汚れるととても悲しいので、必ず保護しましょう
まぁ、この机は耐震も兼ねて、右側に写っている棚が倒れないようピッタリ隙間の無いサイズを自作したものなので、汚れたら天板変えれば良いだけなんですけど、そんな暇人も多くないと思うのでね
ちなみに、机を作るために電ノコとか使う時に出る粉塵にも塗装ブースは効果的なので、一家に一台ぜひ欲しいです?
表面をしっかりヤスリ掛けしてあれば、下地塗装はしなくても塗装がそう簡単には剥がれることは無いんですが、いくつか理由があって今回は下地塗装としてサーフェイサー、通称サフ吹きを行います
最近はプライマーの効果もあるMr.プライマーサーフェイサー1000ばっかり使ってますね。ちなみに、数字が大きいほどキズを消す効果が弱くなります
プライマーってのは、塗料が特に剥がれやすい金属パーツとかに塗ることで、塗料がのりやすくするアイテムのことね
まず、サフを吹く利点として、より塗装が剥がれにくくなるってのはもちろんなんですが、パーツの色をグレーで統一できるってのがあります
意外と塗料って隠ぺい力が弱いんですよ。下地の色を隠しきれないことが多い
例えば、黒のプラスチックの上に黄色を塗る場合と、白の上に黄色を塗る場合では全く仕上がりが変わってくるんですよね
当然白に塗る方が明るく仕上がるので、その辺を利用してわざとグラデーションを作ったりする手法もあります
個人的に、オリジナルの薄紫の部位があんまり好きじゃないので、全体的に色をアレンジしようと思っています
そのため、パーツの色を一度グレーに統一しておくことで、元が紫のパーツだろうが黒や緑だろうが、上から何色を塗ったとしても仕上がりを同じ色にすることができます
グレーにすることで、パーツのキズを目立たす効果もあるので、今回は違いますけど光沢塗装をするときなんかは吹いとく方が無難ですね
一方で、サフって傷を埋める効果がある=塗膜がある程度厚みを持つので、シャープさが失われる&埋まってほしくないスジ彫りとかが埋まってしまう可能性があるっていうデメリットがあります
特に、可動パーツが無く、そもそも元からプラスチックがグレーな一昔前の飛行機モデルとかだと、スジも薄かったりしてむしろ塗らない方が良い場合もあるので、その辺は臨機応変に対応しましょう
塗装の友、目玉クリップを各パーツに装着していきます
プラモデル塗装用の専用クリップとかも発売されてますけど、正直普通の目玉クリップで十分
サイズによりますが、ダイソーで10個とか入って100円とかで売ってます
スプレー缶を左から右に動かして塗っていきます。スプレーの吹き始めは荒い飛沫が飛んだりするので、吹き始めがパーツに当たらないように注意しましょう
なお、完全にプラスチックの色が隠れるまで塗る必要はありません
というか、さっきもチラッと触れた通り、サフはそこそこ厚みが出てしまうので、それをやってしまうとシャープさが失われてしまう原因になります
また、古いキットだとスジも埋もれて丸坊主になってしまう可能性もあるので、塗料の食いつき向上と下地色統一目的なら上の写真くらいで十分
というわけで、今度こそようやく塗装準備が完了しました!
次回からは塗っていきませ~
またね☆
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