プラモの作り方 & 撮影の仕方 ガンプラ HG ジ・オリジン MS-05 ザクⅠ 制作編⑤ ディティールアップ~後編~

 

どうも、コロCAMです

 

 

前回に引き続き、ディティールアップ後編ということで、気になったところに手を加えていきます

 

 

まぁ、現実の進捗で言うと既に塗装も終わって仕上げも終わって完成しちゃって、次は何を作ろうか考えてるんですが、記事的にはまだまだ先の話

 

 

さっそくすすめていきましょう

 

 

次回:制作編⑥ 塗装準備&下地塗装

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前回:制作編④ ディティールアップ~前編~

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最初の記事:制作編① 導入・開封の儀

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でまぁ、まずはディティールアップの定番でスジ彫りなんですが、んー、よく出来てるよなぁ。こいつ

 

 

HGとはいえ、流石最近のキットだけあってパーツの細かいラインや表面加工も不満が無いレベル

 

 

正直、スジ彫りする必要も無いくらい十分な情報量かなと思ったんですが、少しだけ掘ってみたいと思います。主に記事的な理由で

 

 

当然、工具を用意する必要があるんですけど、私はGCIのMr.ラインチゼル用の替え刃をピンバイスに差し込んで使ってます

 

 

ラインチゼル本体は要らないから買ってません。高いし

 

 

で、Mr.ラインチゼル用の替え刃なんですが、ぶっちゃけ、タミヤのスジ彫り超硬ブレードとかスジ彫りカーバイトとかとそんな変わんない割に、価格が良心的

 

 

一気に買うと高いので、0.1mmか0.15mmを買っておけばとりあえず問題無いかなと思います

 

 

まぁ、別にスジ彫り用の工具はどれでも構わないと思いますし、その気になればわざと先端を欠けさせたカッターの刃とかでも掘れます

 

 

ただ、先端がニードル系のものよりは掘ったときに幅が一定になるかぎ爪状の工具が初心者にはオススメ

 

 

あと、引く線が曲がらないよう、ガイドは欲しいですね。私は上の写真の通りもっぱらHIQのガイドテープを使ってます

 

 

 

例えばこのパーツが・・・

 

 

 

こう!

 

 

スジが見やすいようにわざとヤスリ掛け直後の状態にしてます。でまぁ、あとは気が済むまで全体をホリホリするわけなんですが、これもやり過ぎ注意ですね

 

 

今回は、ほぼ掘ってません

 

 

そもそも最初はMG フリーダムガンダム ver2.0が作りたかったんですが、パーツ多いし完成がいつになるか分からないのでザクに変更したんでね。そもそも、んな気合入ってないですからね

 

 

 

腰パーツの後ろ側に穴が開いていてさすがに目立つので、これは埋めちゃいましょう

 

 

後でスタンドとか突き刺してポージングに使えなくも無さそうですが、武器ホールド用に別の穴も開いてるので、2個も穴は要らないやってことで

 

 

 

プラ棒で穴を埋めたら、上からプラ板をかぶせて完全に見えなくしてしまいます

 

 

プラ板は色々ありますが、グレーかつメモリ付きのWAVEのこの商品は結構お気に入り

 

 

ちなみに、記事内は未開封の商品写真が多いですけど、どの商品がいつ廃盤になるか分からないので基本十分なストックを持ってるからだったりします

 

 

 

適当にサクサクっと形を合わせていきます

 

 

 

そのままじゃ寂しいので、適当にプラ板をのっけて・・・

 

 

 

パーツの統一性を出すため、盛ったプラ板に合わせてスジをホリホリ・・・

 

 

とまぁ、こんな感じで気分に合わせて適当にいじります

 

 

 

あとは、適当に合わせ目が気になるパーツを処理していきます

 

 

右が処理前で、左が処理後。意図的に隙間を広げて、スジ彫りに見えるように加工

 

 

やり方は、カッターナイフかアートナイフをパーツに垂直に立ててカンナ掛けのようにシャッシャッっとスライドさせます

 

 

慣れないと削り過ぎるので、力は抜いてカンナ掛けの回数控えめを意識しましょう

 

 

 

というわけで、全体の修正は完成しました。まぁ、今回はほぼいじって無いですけどね

 

 

あとはどうするか迷ってた肩パーツを残すのみ

 

 

 

色々考えたんですけど、やっぱマスキングして塗るのも面倒くさいので後ハメ加工にしてしまいます

 

 

 

サクッとカットして、ちゃんとハマることを確認

 

 

切り過ぎると簡単に外れるようになってしまうので、要注意ですぞ

 

 

 

最後に、肩パーツの合わせ目を消します

 

 

色々な方法があると思いますが、この程度なら瞬間接着剤が便利。上の写真に写ってるのはダイソーのもので、4個入り100円使い捨て

 

 

プラモデル用だと瞬間接着剤まで高いので、半額以下のダイソーで十分。どこのセレブ用接着剤だよって言うような値段してますんでね

 

 

というか、アロンαもそうですが、どれもシアノアクリレート系接着剤だし特性はほぼ一緒なので、瞬間接着剤なんか何でも大丈夫です(雑

 

 

 

もちろん、こういうパテを使っても良いんですが、普通の乾燥させるタイプのパテは乾くと縮んで、初心者だと隙間が再発しかねないのと瞬間接着剤に比べると食いつきが悪い

 

 

光を当てると固まる光硬化パテは優秀ですけど高いですからね

 

 

ちなみに、プラ補修材系はぶっちゃけ瞬間接着剤 + プラスチック粉なんで、厚みが欲しいときとかは良いですが、隙間埋めに使うには微妙

 

 

というわけで、合わせ目消しには使い捨ての瞬間接着剤が私のファイナルアンサーです。硬化促進剤があるとなお良しで、私はWAVEのを使ってます

 

 

 

隙間にかぶせるように塗って、硬化促進剤スプレーをかけます。塗り過ぎると削るの面倒臭いので、ほどほどにしましょう

 

 

この程度であれば、カッターは不要でいきなり600番のヤスリで削るだけ

 

 

というわけで、次回以降はようやく塗装に進んでいきます

 

 

じゃあ、またね☆

 

 

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