プラモの作り方 & 撮影の仕方 ガンプラ HG ジ・オリジン MS-05 ザクⅠ 制作編⑧ 部分塗装~前編~

 

どうも、コロCAMです

 

 

コロナの影響で、株が暴落しただの原油が暴落しただの、安いから絶好の買い場と新規参入が増えてたり、逆に既に投資していた人の中には大きな損失を出している人も少なくないと思います

 

 

まぁ、私も以前チラッと触れましたけど、少し手を出してるんですよ、投資

 

 

どうなってるかって?

 

 

ふふふっ、暴落の今がチャンス!ガンガンいこうぜ!

 

 

ってやってたら、ガンガン逝っちゃいましたナウですよ、フフフ

 

 

まぁ、ちょっと遠い目をしている今日この頃なわけですが、それはそれとして、前回全体の色分けは完了したので、今回はより細かい塗分けをしていきたいと思います

 

 

次回:制作編⑨ 部分塗装~後編~

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前回:制作編⑦ 全体塗装

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最初の記事:制作編① 導入・開封の儀

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とりあえず、マスキングが必要ないランドセルとバーニア辺りから始めましょう

 

 

写真は塗装前のを使いまわしてるので、ンドセル部分は前回の全体塗装で既に黒鉄色&シルバーのいぶし銀仕上げになってるんで、脳内補完をお願いします

 

 

個人的には、戦闘機プラモデルに限らず、バーニアの仕上がりってかなり大事だと思ってまして、それこそガンプラだと顔部分の出来と同じくらい全体のクオリティを左右する部分じゃないかなと

 

 

なので、ここは手間ですけど塗装を重ねていきます

 

 

 

使う塗料はこんな感じ

 

 

多分、私はプラモデラーの中でもクリアカラー愛好家なんだと思いますが、ここからはクリアカラーの大事さを全力アピールする時間です

 

 

 

まず、普通にMr.color 61番 焼鉄色を吹きます

 

 

 

次に、GXアイスシルバーでバーニアにグラデーションを作ります

 

 

上の写真は、左側のバーニアの吹出口周辺部と内部パーツにしか吹いていない状態

 

 

左右のバーニアを比べると、違いが分かるでしょ?

 

 

 

さらに、GXクリアオレンジをバーニアの中央部だけに吹いて、グラデーションを作っていきます。今回も、左がオレンジを吹いた状態で右が吹いていない状態

 

 

バイクのマフラーみたいに、金属の焼けた状態を再現していってるわけです

 

 

まぁ、戦闘機の写真とか見てると、実際のバーニアはこんな焼け方はしないんですが、模型は実物同様にただ汚い必要はないのでね

 

 

 

続いて、クリアブルーをさっきGXアイスシルバーを吹いた上からかけていきます

 

 

今回も、左のバーニアが吹いた状態で、右が吹く前の状態。まぁ、派手なので見ればわかりますね

 

 

 

最後に、普通のブラックをクリアブルーの上を中心に全体に軽くかけます。今回も左が黒を吹いた後で、右が吹く前

 

 

黒は吹かない方がキレイなんですが、キレイすぎても違和感があるので、彩度を落とすために吹いているわけですな

 

 

コツとしては、やや濃い目の濃度に希釈し、エアブラシを離しつつエッジだけを意識して吹くと、塗料の粒子が荒くポツポツ付くので、煤っぽくなりますよ

 

 

 

内部パーツも明るくキレイ過ぎるので、かるーく黒を吹いて、バーニアの塗装は完了となります

 

 

 

でまぁ、バーニアの内部ってあんまり見えないんで、そのままだとインパクトが薄くなります

 

なので、なんかコア的な物をイメージしたアクセントとして、モノアイでも使用したHIQのVCドームをくっつけておきます

 

 

 

周囲の汚れた感じと、キラッと輝く美しさのコントラストが良い感じ

 

 

 

次にランドセル部なんですが、謎の穴が開いていて中は特に模様も何も無し

 

 

さすがに寂しいので、粘着性があってくっつくタイプのメタルパーツを挿入しておきます

 

 

 

メタルパーツって、そのまま使うと光沢含め違和感が凄くなるんで使いどころが難しいですが、こんだけ奥まった場所だとあまり目立たないため、NO塗装でGOです

 

 

ちなみに、今回使ったのはHIQパーツのステンレスシールシリーズ

 

 

貼るだけなので、とっても楽ちんなのが最高なんですが、AMAZONでは見つけたものの、どうも一部販売が止まってる臭いですね

 

 

プラモデル用品は簡単に在庫切れになったりするので、ストックを持っておくことをオススメしますよ

 

 

 

ちなみに、奥まってて狭い場所なので、ピンセットとかでも普通に貼るのは困難でしょう

 

 

なので、スプレー缶によくついている極細ストローにアルコールを吸い込ませてパーツをくっつけて慎重に奥に貼り付けてます

 

 

電流イライラ棒をやってる気分ですね

 

 

 

でまぁ、メタルパーツを貼った後眺めてたんですが、ランドセルが黒鉄色一色ってのも味気ないので、少し色を変えます

 

 

メタルパーツに塗料が掛かるとイヤなので、もちろんしっかりマスキング

 

 

細切りのマスキングテープは別に手間を惜しまなければ普通のマスキングテープから切り出しても良いんですが、円形は持っておいた方が絶対便利

 

 

まぁ、メンドクサイので私は細切りも完備してますけどね

 

 

ちなみに、私は割とズボラな性格なので、細切りテープを買う場合は上の写真みたいにロールタイプじゃなくてシートタイプが好きですね

 

 

ロールタイプ、ちゃんと保管していないとすぐ側面にホコリがつくから嫌い

 

 

↓クレオスから出てる細切りマスキングシート

↓HIQの円形マスキングシート。サイズも色々

 

円形マスキングテープなら、上の写真みたいにパッと貼るだけ

 

 

というわけで、カッパーをメインにグラデーションをクリアブラウンで入れていきます

 

 

 

模様替えが完了した姿がこちら

 

 

なかなかに情報量が増えて良い感じです

 

 

 

バーニアが完成したところで、次は肩のこの謎の黄色い部分

 

 

というかさ、この肩にトラ模様のデザイン、ワッケわかんない上にクソダサくて、超クールじゃね?ヤバくね?

 

 

そう、今回求めてるダサカッコイイに必要なのは、こういうダサさなんですよ

 

 

 

プラモデルに詳しい人は、よりダサいトラ模様+黄色のサンダーボルト版のHG ザクⅠも出てるじゃない?って思うかもしれませんね

 

 

なんでしょうね。あれは普通にダサい。全然カッコ良くない

 

 

 

というわけで、サクッと黒でまず塗ります

 

 

 

さっそく、この上からさっき紹介した細切りマスキングテープでマスキング後塗装を行います

 

 

原色だと明るすぎて目がやられるので、色は惑星ポポルにいるカエルのフンの色(山吹色)を目指すことにしましょうか

 

 

黄色メインに赤を1割くらい足してオレンジを作って、そこに少量のグレーで彩度を落とします

 

 

で、メタル感を出したいので、一番左側に用意したパール粒子を塗料に混ぜます。大目に入れてちょっとギラギラさせたいので、耳かき一杯分くらいドバッと

 

 

クリアに混ぜて上から吹くなら、そんな量が無くても十分目立ちますが、今回はうっすら見えるくらいで十分なため、不透明な塗料に混ぜ込むので、多少量が必要です

 

 

 

ちなみに、パールパウダーとかパール粉末とかで調べると出てきます

 

 

粒子がある程度細かければ別にどれでも良いと思いますが、プラモデル用だと雲母堂本舗のVGパールパウダーあたりなら大型の模型屋で見かけますね

 

 

実際の光り方を見るためにも実物を確認した方が良いので模型屋で買った方が良いアイテムだと思いますが、一応リンク貼っときますね

 

 

私が持ってるやつはWAVEのマイクロパールパウダーっていうやつなんですが、もう生産されてないのか、あんま売ってるとこ少ないんですよね

 

 

あ、別に普通の白や黄色、赤系のパール塗料はもちろん、粒子の細かいマニキュアとかでも代用できますよ(マニキュアはプラスチックを溶かすので、厚く塗ったら駄目ですよ)

 

 

角度によってパープルに発色する白やブルー塗装とか、ガンプラに映える色を簡単に作れるので、エアブラシを持っているならパール塗装はぜひチャレンジしたいところですね

 

 

 

というわけでこんな感じ。ダサさに乾杯ってことで、太ももにも入れておきました

 

 

左の太ももパーツだけマスキングテープを剥がす前に撮っちゃったので、全体シマシマですが、右側のように中抜きは緑になる予定

 

 

 

というわけで、今回塗分けたバーニアと謎の建設現場パーツをハメてみる

 

 

ヤバイ、ダサい。ステキ

 

 

というわけで、後編に続きます

 

 

じゃあ、またね☆

 

 

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