プラモの作り方 & 撮影の仕方 ガンプラ HG ジ・オリジン MS-05 ザクⅠ 制作編② 仮組~前編~

 

毎度、コロCAMです

 

 

2020年3月現在、世間はコロナウイルス関連のニュース一色。株価も暴落し、えらいことになっています

 

 

かくいう私も、世間の流れに背くことなく、お出かけの計画は全てキャンセルし土日は素直に引きこもることに

 

 

そして、30代男性にありがちな投資損失も抱えちゃったりなんかして、酒を飲んで遠い目をしていたりします

 

 

まぁ、そんな状況ですんでね、別に求めてないんですが、プラモ作りが当初の予定よりも捗るというわけですよ

 

 

プラモデルなら楽しい時間をいくら過ごしても損失出ないからね。ケッ、ペッ

 

 

というわけで、前回は開封の儀までだったので、今回は実際に組み立てていこうと思うんですが、プラモデルってこだわり過ぎると時間がアホほどかかるんですよね

 

 

というより、掛けた時間だけ完成度が高くなるけど、時間対効果はどんどん悪くなっていく、そんな感じ

 

 

学生時代に作ってた時は、趣味ですし何も考えず時間かければ良かったんですけど、社会人かつ父親でもある今、かけられる時間はそれほど多くないわけでね。年齢と共に、時間が貴重になっちまったってわけさ、ベイベー

 

 

なので、省略する部分は省略しながら、少ない時間で最大のクオリティをモットーにやっていきましょう

 

 

ちなみに、制作全体の流れとしては

 

 

①仮組

②ディティールアップ・微修正

③塗装準備・下地塗装

④基本の全体塗装・グラデーション塗装

⑤細部の塗り分け

⑥デカール貼り・汚し塗装

⑦トップコート(多分今回はツヤ消し)

⑧クリアカラーによる光沢調整

 → 完成!

 

 

っていった流れですかね。というか、ぶっちゃけもう④まで終わってるんですけどね

 

 

作るのに夢中になって、ブログ更新がおろそかになる。ありがちな展開ですが、リアルタイムで作ってる感を演出していくのでヨロシク

 

 

次回:制作編③ 仮組~後編~

https://korokorocam.com/zaku1-tsukuro3/

 

前回:制作編① 導入・開封の儀

https://korokorocam.com/zaku1-tsukuro/

 

 

オラ、ワクワクすっぞ

 

さて、まず仮組って何だって話ですが、要は一度組み立てて、全体のプロポーションとか雰囲気を確認する作業のことを言います

 

 

普通に組み立てるのと違って、あとでバラバラにして塗装するのを想定してるので、ちょっとだけ工程にも違いが出ます

 

 

とりあえずこの項目で使う道具は、上の写真の通り600番の紙やすりニッパー歯ブラシ細工カッター or アートナイフくらい

 

 

ヤスリは数字が大きくなればなるほど細かくなっていくんですが、最近のガンプラだとキットの精度も良く、削る場所も少ないので、600番だけでも対応できなくも無いですね

 

 

今回はベースは艶消し仕上げの予定ですが、ヤスリと研磨剤を使いこなせるようになれば、プラモデルに顔が写るくらいの反射光沢を出すことも出来ます

 

 

それだけじゃなくて、ガラス磨き(セリウム含有のコンパウンドが必要)や包丁砥ぎとかにも応用できるので、他の趣味や実生活でも役立つ、ハズ

 

 

奥が深いぜ、研磨道

 

 

刃の向きが違うヨ

 

細工カッターってのは、ちょっと角度の鋭いカッター。カッターナイフで有名なOLFAとかから発売されてますね

 

 

普通のカッターに比べて細かい作業に向いてるので、プラモデル以外でもあると重宝します

 

 

一方アートナイフは、先の刃を交換して使用するナイフで、刃の種類をプラモデル用ノコギリとかに付け替えて使用することもできます。こちらもOLFAとかから発売されてます。上位モデルもあるよ

 

 

アートナイフは刃渡りが短いのが弱点なので、両方持ってても良いかなと思いますね

 

 

 

というわけで、さっそく作っていくんですが、今回は塗装を予定しているので、簡単な表面処理を行いながら作業をすすめます

 

 

ランナー = パーツがくっついてるプラスチック板から、部品を切り取っていくんですが、ランナーに付いている状態だと切断面に負荷がかかる&切断角度が制限されます

 

 

そのため、ニッパーの性能が悪いとパーツをエグってしまう可能性があります

 

 

後から下地塗装で隠せるレベルなら良いんですが、それ以上だとパテ埋めして整形したりしないといけません

 

 

そう、パーツがえぐれてしまうと、超面倒くさい

 

 

ギリギリで切る場合、ニッパーの切れ味が重要
心配ならわざと少し残しましょう

 

なので、パーツを切り離すときは上の写真みたいに少しランナーも含めて切って、その後処理を行うとパーツにダメージが出なくて済みます

 

 

といっても、最近のバンダイやタミヤのプラモデルはランナーとパーツの接合部分も細く精度も高いので、切れ味のしっかりした薄刃ニッパーならいきなり切っちゃっても問題無いですけどね

 

 

左が3代目。真ん中はサビてぼろくなった2代目。右は普通の薄刃じゃないニッパー

 

ちなみに、私は色々試しましたけど結局タミヤの薄刃ニッパーに落ち着いてすでに3代目

 

 

2代目はさび付いててまだ使えますが、少しプラスチックが分厚いときとか、刃へのダメージが心配な時に使ってます

 

 

もちろん、厚さのあるブラスチックを切るときは薄刃ニッパーは避けて普通のを使いましょう

 

 

やっぱり定番 タミヤ 薄刃ニッパー ↓

2回目はパーツギリギリで切って・・・
ヤスリで仕上げる!

 

話が少しそれましたが、あとはちょっと残したランナーをギリギリで切って600番のヤスリで削ります。爪でこすってみて、段差を感じなければOK

 

 

これを、全部のパーツに施していきます。相変わらずメンドクセェんだわ、これが

 

 

というわけで、後編に続く

 

 

またね☆

 

 

次回:制作編③ 仮組~後編~

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前回:制作編① 導入・開封の儀

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